名物あんころ餅四百年の間愛され親しまれてきたあんころ餅
由加山名物 『あんころ餅とお抹茶セット』 400円
永い歴史を持つ由加山と共に伝わってきた銘菓あんころ餅は四百年の間愛され、親しまれております。この度(平成12年9月1日より)『もっと皆様に名物あんころ餅を知ってもらい、おいしく食べてもらおう!』と名物あんころ餅の製造直売を由加山表参道入口 太助茶屋にてスタートいたしました。
ゆっくりとお楽しみいただけるよう工夫し、またお客様のニーズに対応した新鮮な名物あんころ餅をお届けするよう一層の努力を重ねてまいる所存でございます。おかげさまで現在、ご参拝者やお客様に大変なご好評をいただいております。
由加山案内所 太助茶屋
名前の由来
古今亭しん生さんの人情噺『塩原多助一代記』やお芝居、浪曲などでおなじみのことと存じます。
少年時代、継母にいじめられ愛馬「青」に悲しい別れを告げ、江戸に出て努力に努力を重ねて、本所深川で大商人(炭屋)となった実名塩原太助の物語です。
彼は大成後、幕末文政のころかねてゆが・こんぴら両参りを信仰していた由加山へ老夫婦そろってお礼参りに来山。
神社ご本殿前(大権現本社)に玉垣を寄進いたしました。またこんぴらへの途中、丸亀港に太助燈篭を残しています。
さて、この茶屋は当時、名物「やきもち」を売っていましたが、今は太助(多助)の名を記念として冠することといたしました。