江戸時代から続く
ゆが・こんぴら両参り
由加神社本宮ご本殿厄除け・交通安全
金刀比羅宮ご本宮海上安全・交通安全
江戸時代から明治にかけて特に盛んだった両参り。その昔お伊勢さん・こんぴらさんにお参りするのは人々の夢であり願いでした。
諸国から多くの旅人がこんぴらさんに向う途中、備前第一の霊地ゆがさん(由加神社本宮ご本殿)で災難・交通・旅行安全の参詣をし、こんぴらさんへ。
次第に両社をお参りする人々が多くなり、ご利益が沢山頂けるという両参りの風習が全国に知れわたりました。
塩原太助、十返舎一九など多くの文人墨客も両参りをし、文化財などを残しています。
また、瀬戸大橋の開通とともに史実を背景に信仰と観光を兼ね『もっと皆様に両参りを知ってもらおう!』と毎年11月3日(文化の日)に由加神社本宮・金刀比羅宮の両ご神火による由加山火渡り大祭(年に一度、両宮のご神火が合わさるお祭り)が行われております。
毎年多くの参拝者を迎え、信じられない様なご利益を頂いております。